それは、アイレの前身、荒江光学の創業前にさかのぼります。
創業者であり初代社長の荒江泰吉は、日本の光学産業の聖地と言われる板橋(東京都)で昭和29年頃「クイックリターン ミラー」という技術を世界で初めて開発しました。その後、クイックリターンミラー付ペンタプリズム、そしてファインダーを明るくするフレネルレンズを搭載した一眼レフカメラ“アルタイル”を独自のアイデアで考案しました。この技術は、一眼レフカメラの歴史的な観点からみても貴重な開発で、現在の一眼レフの原型となるカメラでした。
その後は、フルネルレンズの開発で培ったノウハウを生かし、ハードコンタクトレンズの研磨技術を確立させ、独自のコンタクトレンズの製造技術を開発することに成功。その先にあるものを見据え、プラスチック製マイクロレンズを開発。大手コンタクトレンズメーカーにOEM供給。現在では製造協力工場を広く海外に求め、最先端の技術力と長年培ったノウハウの融合により、高品質なコンタクトレンズの販売/開発を手掛けています。
半世紀にも及ぶ光学製品に対する探究心と情熱は、現在のアイレへと受け継がれ、新しい商品の研究・開発に対するこだわりの源となっています。
「品質の良いものを、より多くの人に使ってもらえること」。そのために安心、安全を一番に、「見る」楽しさを全ての人に感じてもらえるよう、アイレはこれからも歩み続けていきます。
アイレのこだわりは、「品質の良いものを、より多くの人に使ってもらえること」。
そんなアイレのこだわりの原点をご紹介いたします。